自己肯定感について。アニメとか本とか映画とかからの学び・感想。

どんなことも、自己肯定感につながると思うのだ。なので、学んだことを記していきます(無理やりのときもあります)

聖書の創世記を2ページだけ読んだ

明けましておめでとうございます。

昨日の年が明けて一発めに読む本は何にしようかな、と思って 「旧約聖書」にしました。

「正月こもりで飽きたときように」って借りてあった。

 

聖書を「読み物としてツッコミながら」読みました。

 

※私はユダヤ教キリスト教イスラム教ではありません。無宗教です。どちらかというと神教、やおよろずの神、太陽神。仏教ですらない。「宗教がなければ戦争が少なくなるのにな」と思っているので、うがった見方をしていますので、そのへんご理解ください。私の考え方に対する苦情は受け付けません!お怒りを向けられても困ります(すみません)「考え方が違うな」という方、こちらで回れ右してお帰りくださいm(_ _)m

 

さて。ほんのりとしか知らなかった創世記。

まず、地球は液体でした。

 

そして有名な神様の「光あれ」。

光(昼)と闇(夜)を作る。

 

そして、地球とそれ以外を分ける。

 

水を作り、地上(陸)と水中(海)を分ける。

 

生物を作る。

 

自分に似せた「人間」を作る。

 

どれもさ、「それを見て、神は満足された。」で終わるのね。

読み聞かせてた娘が毎回「また満足された!!」ってツッコむのが面白かった。

で、人間に「産め。増やせ。陸海空の生物を支配せよ」っていうの。

なんなんだろうね?!この考え方!!なんで人間が支配するの?!意味わかんない!!

地球は地球やろが!!全生物のものだ!!というより、誰かのものでもない!!

娘は「産めってなんだ!言い方!!」と何度も言ってました。引っ掛かるの、そこなんだ。面白いな。

 

「なにこれ!はあ~?」って言ってたんだが、「7日目に満足されて休養された」とあり、

「いま、一週間で日曜日がお休みなのは、キリスト教のおかげ。これがなくて日本人がカレンダーを作ったら、休みなんかなかったかもしれない」と言う話をしたら

キリスト教さま!」と娘は叫んでおりました。

 

「いま現在、これを『本当だ』と言う人がどれくらいいるのかはわからないが、小さい頃からこの話を聞かされ続けて来た人が、世界の70%くらいを占める(数字は適当に言った)」という話をしました。

「日本人は?」

「世界的にはものすごーく少数派!世界の大半の人は、少なからずこの物語を信じている、と思って接しろ」

と言えたのは、よかったかな。

 

しかし、ここだけ読んでも、これが本当に信じられている時代に

ガリレオガリレイの地動説だの、地球は丸いだの、ダーウィンの進化論だの言われても、

そりゃ弾圧するわな、と思ったわ。

 

日本人は太陽信仰で、太陽がなんなのかが解明されたときに

日本人から神がいなくなった、という説を聞いて、なるほど、と思ったけど、

こういう、ぼんやりした、実態のない「神」の場合、

完全に否定もできないし、小さい頃から聞いてるなら、

信じていても仕方ないよなあ、と思う。

実際、どうやって地球ができたかなんて、誰もわからんのだし、肯定も否定もできないもんなあ。

 

できないんだから、戦争すんなよ。。